出典:「食品添加物」あんぜん?きけん?梅津博紀 岐阜聖徳学園大学教授
われわれが普段食べているすべての野菜、果物には発がん性物質が入っているということなんですね。
これは、よく使われているデータなんですが、1990年に、プロナス、米国科学アカデミー紀要というアメリカで最も権威ある科学雑誌の1つに、エームスという方、この方は、食の安全に関して神様みたいな人ですが、その人とゴールドさんという人が、発表されたデータです。
メトキシソラレンというのは、国際ガン研究機関による発がん性の強さの区分で2Aだったかな、発がんの可能性がかなり高いですよというものです。これは可能性の話であって、普段食べている濃度で発がん性を示すかどうかは別問題です。可能性の話です。
出典:内閣府食品安全委員会専門委員、東京大学名誉教授 唐木英明氏(食品安全フォーラム in とやま 2010/8/26)ブルース・エームス博士(Bruce N. Ames)
・すべての野菜、果物は天然の農薬(化学物質)を含む
・うち52種類を調べたところ、27種類に発ガン性があった
・この27種類はほとんどの食品に含まれていた
・米国人は平均毎日1.5グラムの天然農薬を食べている
・その量は残留農薬基準の10,000倍以上
・すなわち野菜、果物が含む農薬の99.99%は天然のもの
・残った0.01%の合成農薬を恐れて、無農薬を選ぶのか?
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一部の食品を忌避したり過度に摂取するのではなく、バランスのとれた食生活が重要 |
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管理人:icchou
非常勤講師