適宜、追記しています。
素人が、たまたま巡り合ったり、エントリーで引用した情報をメモしているものです。
(オリジナル情報の日付けとして、新しい順)
土壌がセシウムを強く捕捉する関係
●2012/5/9 塚田祥文氏(環境科学技術研究所)
「農作物への放射性核種の移行と分布」 日本土壌肥料学会 2012年度「土と肥料の講演会」の資料
●2012/4/10 山岸晧彦氏
粘土鉱物にとりこまれたセシウムイオンの構造を明らかにしました放射性セシウムが粘土鉱物に強固に吸着する構造について高分解能電子顕微鏡による像で明らかにしています。
●保高徹生さん 2012/2/24
現場調査から見えてきた放射性物質汚染土壌の現状と特徴、そして措置に向けた取組と課題 (開くのに少々、時間がかかるかも知れません)
●2012/2/18
アロフェンとモンモリロナイトで生き抜く 雪割橋地元サイトにある資料です。
福島の土・粘土について、非常に詳しい情報があります(かなり専門的でブログ主には手強い)。論文からの図の引用も多く、出典や参考文献も明示されています。
●
保高徹生さん
*1の
サイト 2012/2/16
[考察]農地土壌へのゼオライト投入についての個人的考察(2月8日版) 【引用エントリー】
★
大気中の放射性物質の挙動(フォールアウト時、再浮遊時、現状) ●「農業環境技術研究所報告第31号75-129頁」2012/2/13
土壌-植物系における放射性セシウムの挙動とその変動要因 山口紀子・高田裕介・林健太郎・石川 覚・倉俣正人・江口定夫・吉川省子・坂口 敦・朝田 景・和穎朗太・牧野知之・赤羽幾子・平舘俊太郎
●「toshi_tomieのブログ」 2/5
大気圏内核爆発実験とチェルノブイリから飛来したCsとSrの麦、米、への取り込みのとても面白い研究 ●京都府立大大学
中尾淳助教 放射性セシウムが土壌に固定されるメカニズム(保高徹生さんのサイトで2012/1/25公開)
●
保高徹生さん
*1が
ご自身のサイトで公開している資料 2012/1/9
放射性物質の土壌中での挙動及び農作物への影響:対策の整理と課題(1月9日版) *1:(独)産業技術総合研究所 地質分野 地圏資源環境研究部門 地圏環境リスクG
以下のエントリーに概要を紹介
●放射性セシウムの環境中での挙動、判りやすい資料 ●
日本農学アカデミー会報 第16号 2011年12月
水と土と緑を蘇らせるために 宮崎毅 東大教授
●日本農学会 2011/11/17公表
東日本大震災からの農林水産業の復興に向けて-被害の認識と理解、復興へのテクニカルリコメンデーション- ●東京農業大学
後藤逸男教授 2011/11/??
農耕地の塩害対策と土壌・ゼオライト中のセシウムの挙動 産地の異なる国内産ゼオライト3 種類と、各地から集めた土壌22 点のセシウム捕捉率と(酢酸アンモニウムを加えて)放出率を測定した。
その結果、3 種類のゼオライトの捕捉率はいずれも99.8 % 以上であった。
土壌に関してもセシウム捕捉率は94 ~ 98 % と高かった。しかし、放出率はゼオライトの26 ~ 33 % に対して、土壌では48 ~ 99 % とゼオライトより高かった。すなわち、ゼオライトは土壌より強力にセシウム捕捉すると考えられる。
【引用エントリー】
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放射性セシウムの吸入による内部被ばく、セシウムの土壌付着 ●北海道大学大学院農学研究院
渡部敏裕助教のサイト 2011/9/15
セシウムとストロンチウムの集積に関する研究 ●「3.11東日本大震災後の日本」9/14
農水省が発表した農地土壌の除染技術評価-ヒマワリは使えない! 農地土壌の除染に関する情報が整理されて大変詳しく記載されている。農地以外にも当てはまりそうな情報もあるようだ。
【極めて一部のみ引用】
表土の削り取りというのが一番効果が高く、一方で高吸収といわれていたひまわりについては、「単位面積あたりの吸収量は作付け時の土壌の放射性セシウムの約1/2000であり、効果は小さい」と結論。
(1)耕起していない土壌の表面から2.5cmの深さに95%の放射性セシウムが存在する。
(2)放射性セシウムは土壌中の粘土粒子と強く結合しており、容易に水に溶出しない。
(3)放射性セシウムは粘土やシルトなど細かい土の粒子に多く結合している。
●2011/7/29
放射性セシウムは土壌中でどう振舞うか 西村拓(東京大学 農学部 生物・環境工学専修 環境地水学研究室准教授)
●日本土壌肥料学会 2011/03/28
放射性核種(セシウム)の土壌-作物(特に水稲)系での動きに関する基礎的知見 その他
●「産総研(産業技術総合研究所)」2012/7/31
風に乗って長い距離を運ばれる放射性セシウムの存在形態 【引用エントリー】
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大気中の放射性物質の挙動(フォールアウト時、再浮遊時、現状) ●「日本国際問題研究所」2012/5/30
CTBT高崎放射性核種観測所の粒子状放射性核種の観測結果 【引用エントリー】
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大気中の放射性物質の挙動(フォールアウト時、再浮遊時、現状) ●「小波の京女日記」2012/03/28
セシウムの沸点は使えないデータ 化学的に明快な筋の通った素晴らしい解説。お勧めです。
【引用エントリー】
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大気中の放射性物質の挙動(フォールアウト時、再浮遊時、現状) ★
被災地瓦礫(がれき)の焼却処理で、放射性セシウムが煙突から拡散するか? ●国立環境研究所 2012/2/24
放射性物質汚染廃棄物の適正処理に向けた課題資源循環・廃棄物研究センター長 大迫政浩
●2012/2/24
リスク管理の視点からみた放射性物質汚染土壌の対策 京都大学大学院 教授 米田稔
●2012/2/24
飲用水の自然環境と放射能汚染 産総研 地圏資源環境研究部門 丸井敦尚
●「エンタープライズ マイナビニュース」2012/2/22
JNC、セシウム(安定同位体)の連続分離技術を開発 - ドラム型磁気装置で回収 ●「toshi_tomieのブログ」 2/5
中国から黄砂で運ばれ、日本に降下する放射性セシウム ●安成哲平 USRA客員研究員、早野龍五 東大教授、安成哲三 名大教授 2011/11/15 プレスリリース
福島原発から放出されたセシウム137の日本全土への沈着量及び土壌中濃度の見積もり-沈着は広範囲で、特に地形効果により沈着量は場所により大きく異なることが判明-(+追加資料) ●京大論文2011/10/18
福島県成人住民の放射性セシウムへの経口、吸入曝露の予備的評価 【引用エントリー】
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大気中の放射性物質の挙動(フォールアウト時、再浮遊時、現状) ★
放射性セシウムの吸入による内部被ばく、セシウムの土壌付着 ★
福島原発周辺住民の内部被曝量は限度をはるか下回る(京大論文の抜粋)【追記】
●
食事調査から見た内部被曝の評価 2012/6/1 小泉昭夫
上記に加え、2011年12月の2次調査(福島食事調査)も含めた資料です。
●「3.11東日本大震災後の日本」10/4
農水省の発表した、森林の除染のテストは意外にゴミが多く出る 農水省9/30発表の「中間とりまとめ」。内容は二つあり、一つは森林内の放射性物質の分布調査の結果について。もう一つは、森林を除染する場合にどのようにしたらいいか、ということをテストしたもの。
●「3.11東日本大震災後の日本」9/15
文科省が発表した森林の放射性セシウムの蓄積-林の中の雨は外の100倍のセシウム! 筑波大学が中心になって実施した、針葉樹林・広葉樹林での放射性セシウムの分布を調べたもの。
●国立保健医療科学院『保健医療科学』 第60巻 第4号 (2011年8月)の
●福島第一原子力発電所から放出された放射性物質の大気中の挙動〈総説〉 (大原利眞,森野悠,田中敦)
【引用エントリー】
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大気中の放射性物質の挙動(フォールアウト時、再浮遊時、現状)●ぶんせき2011年8月
核実験監視用放射性核種観測網による大気中の人工放射性核種の測定 米沢仲四郎, 山本洋一
関連エントリー
●放射能、放射線被ばくに関する教科書、Q&Aなどのリンク集