【小見出しとごく一部のみ引用】
- 5年も続いている福島県産米の全量全袋検査
- 99.99%以上が検出限界未満
- 検査結果の周知が進まない
- 莫大なコストがかかっている
- 風評被害がこわい
- “全”検査を求める国民性
- 震災後も、全品検査で安心
- 国際標準はシステム管理なのに…
- 科学的な安全vs.消費者の安心
- 追記
福島県主催の「米の全量全袋検査の今後の方向性に係る検討会」が18日開かれ、全量全袋検査を数年続け、検査結果に問題がない場合に、野菜や牛乳等で行われている「モニタリング検査」へと移行するという方向性がまとまりました。
福島復興:最前線のテクノロジー | ディスカバリーチャンネルhttps://t.co/JzC2ZgMFY6
— 竜田一人 (@TatsutaKazuto) 2016年3月14日
これまでの1Fを扱った番組の中でも、最も分かりやすく現状を整理し、過剰な演出も変な物語も排除した、良心的な番組でした。
日本のテレビ局にこれが作れないのが残念です。
見れなくて残念。ディスカバリーチャンネルの福島特番は、原発を回って「課題は多く困難ではあるが、研究は確かに進んでいる」という切り口で紹介した後、「今日は疲れた、福島と言えば温泉と酒だ」となっていて、すごく良い。
— YaNac (@OnlyTheDesire) 2016年3月15日
すごく乱暴にいうと、福島に関するものは、両端にスポットが当てられやすい。
いや、福島に限らず、たいていの物事は、両端に、両極に、スポットが当てられやすい。
ひどい被害、未曾有の事態、深刻な問題。
そして、進む復興、未来への希望、前進。
当たり前のことだけれど、その両方についてのことが取材され、知らされていくことは、まったくまっとうなことだ。
そこにスポットは当たるべきだと思う。
けれども、どちらともいえない、真ん中の部分、深い悲しみと、くったくのない笑顔の間に、福島県に暮らす多くの人々の日常、
あえてことばにするならば、少しずつ溜まっていく疲れのようなものがあるのではないかとぼくは感じていた。
「岩瀬病院は3.11のとき、奇跡のような状況で頑張りました。
今、だれからも評価されず、見えない低線量の放射能にぎりぎり心を使い、疲弊しています。」
福島の人は我慢ができすぎます。
管理人:icchou
非常勤講師